作ったら動かす! TRS初級クラス(4)

タミヤロボットスクール 初級クラス第4回

 

前回で完成したカムロボくん

今回は、起動実験を兼ねて、

色々なプログラミングをしてみました。

 

コの字に動かす

四角形を描くようにぐるぐる動かす

ジグザグに動かす

両手を動かす

センサーを動かす

などなど

 

まだプログラミングのコードの意味はわからない子達ですが、

そこは若さの吸収力!

なんとなくこうじゃないか、ああじゃないかと考えつつ、

講師のヒントもありつつ、

一つ一つの課題に挑戦していました。

 

中には早くも「改造」する子もいて、

ジグザグに進んだ後、

バックして戻ってくるというプログラミングを組んでました。

ちょっとビックリです笑

 

起動実験なので、

電源コードが外れたり、

サーボモーターがが外れたり、

キャタピラーの長さが違って動きが悪かったりと、

トラブルもありましたが、

それもまた実験の醍醐味でもあるかなと。

 

これから進むに連れて、

うまいこといかないこともたくさん出てきますし、

思ったように動かないこともあるでしょう。

 

でもそこで「キーっ」ってなると、

前には進めなくなります。

 

キーってなりつつも、

どこをどうしたらいいんだろうかって試行錯誤して、

最後には「上手に動いた!」っていう喜びを味わってほしいなって思います。

 

プログラミングには、

失敗なんてない。

あるのは成功へのトライだけです。

 

うまくいかなかったことを認めるというか、

受け止める風潮がもっともっとあれば、

子どもの自由発想はもっと出てくるんじゃないかなって。

 

大人も親も、子ども自身も、

早急な結果を求めるのではなく、

どんなプロセスでも受け止めて、

楽しんで、悔しんで、考えて、

最後に結果を受け入れるような器の大きさを持ってほしいと思います。

 

さて、次回からは、

いよいよ本格的なプログラミング学習に入ります。

 

頑張るんだぞ!

二期生ず!