ちょっと見えずらいですが、よくあるワークのやり方です。
・解答欄が狭いから
・問題が長いから
・書くのが面倒くさいから
なんて言い訳をたくさんのべて、
計算やキーワードだけしかやらない状態。
なのに、宿題を提出できるからやった感のある状態...
これを続けていると、本当にテストでも取れなくなります。
そんなことよりも普段から頭を使うことを拒否し始めてしまいます。
常に刺激を欲する脳から、
面倒くさがりでやろうともしない脳へ変わっちゃいます...
それは怖いですよね><
ある日の面談で、保護者様が働いている仕事場でのことを教えていただきました。
仕事場でアンケートを取る機会があり、お客様にお願いしたところ、
設問に対し多くの方が最後まで読まずに思い込みで回答していたようです。
その結果、欲している回答ではないので、アンケートになりきらなかったと....
読もうとする人が減っているんだな〜と改めて実感したとのことです。
アンケートだからまだ良いものの、
これが注意事項だった場合や、禁止事項だった場合のことを考えると...ちょっと緊張しますね。
そして「そんなことないよ。その時にはちゃんと読むよ」と思っていても、
普段の癖で読めなくなっていたりするんです。怖いです。
大人でも面倒くさがるんですから、子供達も同じです。
人間みな面倒くさがりなんですね。
だから「面倒」に思う機会を減らしていく=習慣にしてしまうのが一番良いのかなと思います。
宿題一つとっても「やらない」という選択肢をなくすことで、
ちょっと考える時間をもつ。一つ前進ですよね!(やらない行動からやってみる行動へ)
こちらの生徒さんは、文章題を全部空欄にしていましたが、
「できるからやろうぜ!図を書いてやろうぜ!」
と、促し(脅し?笑)、やってもらうとすんなりできておりました。
つまりできる問題を「面倒だから」できない問題だと思い込んでいただけなのです。勿体無い。
ということで、しばらくは宿題の様子も見つつ、面倒くさがりを改善していこうと思います^^