ピカチューに会ってきました。
嘘です。
6月29日・30日と、
帯広の藤丸さんで「ママとコとかち」というイベントに参加してきました。
ほんとです。
小学生や幼稚園児をもつご家族向けのイベントで、
今回は、ユニットプロモーションというTRSで知り合いになったイベントプロモーション会社の社長さんのご厚意で参加させていただきました。
これまでのイベントと違い、
一人一人じっくり楽しんでもらった時間になり、
長い子では2時間くらいロボットプログラミングコースで使っているカムロボと遊んでいました。
集中力、半端ないってっていう状況です笑
今回は、スタートからまっすぐ進み、
曲がりゾーンで左に曲がり、
そこからさらにまっすぐ進んで、
マト中央の100点ゾーンを目指す!
という内容にしてみたので、
これまでのじゃんけんカムロボよりも、
自分で進む時間を考えて、コマンドを入力するので、
そこのところでピタッていかないと、
やっぱり悔しいんでしょうね。
何度も何度もトライしていました。
もちろん、プログラミングをするのも、
キーボードに触るのも、ほぼ初めての子達でしたが、
そんなことはお構いなしで、
何度かやっているうちに、
もう一人でどんどんと改良するようになっていきました。
こういう柔軟性と吸収力は、
子どもの特権みたいなものですが、
そこにちょっと難しめのゲーム性が加わることで、
集中というか、やる気みたいなものが、
どんどんと湧いてくるんですよね。
学びの本質ってこういうことなのかなと、
改めて思う次第です。
簡単なのはすぐできて、
最初は楽しいかもしれないけれど、
やっぱりすぐ飽きる。
でも、最初から難しいと、
やっぱりそれも続かない。
「自分でやってみてできるかも!」
という自分なりの目標が生まれて、
それに向かってまっすぐに進む。
そこには「思考する」ことがあって、
思考したことを「実行」して、
うまくいかないからまた考えて。。。
その繰り返しが「学ぶ」ってことです。
観察ー認知ー決断ー実行
それらをつなぐ「見なしと見直し」
このループが「自分で考えて行う学習」なんです。
イベントではみんな
初めて会う子ども達なんですけれど、
そういうひたむきな一所懸命さを目の当たりにすると、
やっぱり大きな刺激を受けます。
楽しいっていいね!