たまにこんな日があるので面白いです。
実は左側にも生徒がおり、
普段のように、1一人で机を2個使えるような状況ではありません。
「ここ、いいよ」って自分のものをどかして席を作る。
当たり前だけど、なかなかできないことです。
それを当たり前のようにやってくれる生徒たちは素晴らしいですね^^
優しい子達だな〜と思います。
さて、今日は「本当に勉強する気があるのか!!」と叱ることがありました。
理由は、まとめをする際にただ教科書を写しただけで、
なおかつ、内容を「わかった」と言ったからです。
説明してと言ったら、全く答えられない。
この状態のどこが「わかった」なのでしょうか...
普段接しているので、一人一人の今の力量はだいたい把握できています。
集中して取り組めばちゃんと気づけることだったり、理解できることだったりした場合はちょっと待ちます。
手を差し伸べたほうが早いのかもしれませんが、
それは自分でできること、自分の頭を使うきっかけを奪ってしまうのかなと思うからです。
叱られた生徒さんは、考えずに作業としたことがよくなかったのです。
気持ちを切り替え、自分でもう一度教科書を読んだところ、ちゃんとした「わかった!」が言えました。
同じ「わかった」というセリフで、どうしてこんなにも心に響き方が違うのかな〜と思います。
「わかった」の言葉に含まれる重みが違うのです。
やる気になれ!とかそんなことは言えませんし、
やる気スイッチなんて押すこともできませんが、
いつも思うことは、真剣な子には真剣で返したい。
ただそれだけです。
そういう子達には精一杯できる限りの支えをしたいと思います。
だから、自分動ける子はどんどんと伸びていきます。
自分がやらないと絶対伸びません。
でも自分から始めれば、必ず伸びます。
「頑張ってみよう!」
みんな必ず持っているはずの心を大切に育てたいな〜と思います。