特別学習会23日目:みんなの手元


いろんな手元です。

同じ時間帯にいる子達の手元を撮ったのですが、

誰一人としてやっていることがかぶっていなかったことに、今気づきました。不思議な空間です。

 

あっちでは数学をやって、こっちでは社会をやって、

向こうでは算数を解いて、こちらでは日誌を書いている。

 

時間も教科も自分次第。

自由なようで一番厳しい授業体系です。

だって、やらないのも自由ですから...

 

でも、勉強したい!って気持ちになった時、

一番嬉しい学習環境なのかなと思います。

 

 

私が一番勉強したな〜と思うのは、高校生の時や大学の時でした。

今でもいろんなことを学びますが、あの頃ほど集中してはいないかもしれません。

 

高校生の時は、ひたすら学校の先生に質問していました。

学校中を走り回って、先生を捕まえては質問していました。

先生に「中村〜今日は質問ないんか?」って言われるくらい(笑

 

質問できる空間があるというのはラッキーなことですよね。

みかんせいの学習環境も同じで、いつでも質問できる(質問のために自ら動くことを忘れちゃいけませんよ)のはいい環境だなと。

なんなら先生を探さなくていいっていう点ではもっと楽かもしれません(笑)

 

 

大学生の時は、質問というよりも自分に向き合う学びをしていたように思います。

他人に聞くのではなく、ひたすら自分の主張に対する賛否を模索し、考察をしていく学習。

あっているのか間違っているのか分からない状態で、なんども実験を重ねていたように思います。

 

これもまた、みかんせいの学習に似ていて、

自分で解ける問題だと、なんでか先生は教えてくれなかったりします。

決して意地悪じゃないですよ(笑)

 

 

こうやって振り返ってみると、高校生の時も、大学生の時も、

その時の自分にとって最適な空間で勉強ができてよかったな〜と思います。

 

おそらくそんな体験があったから、みかんせいの空間を好きになったんだろうなと思います。

自分が生徒だったら、こんな所だったらいいのになって思うから。

学生だった時にこんな場所があったら、もっと勉強できたのにな〜って思うから。

 

多分、今の生徒たちにとって、今私が感じているようなことを感じることは難しいと思います。

なぜなら、あの頃の私がその環境を当たり前だと思っていたのと同じで、

生徒たちも今の状況が当たり前で、いつでもあるものだと思っているからです。

 

だからこそ、もっといいものを提供できるようにまだまだ頑張らねばならんなと思います。

当然と思えるくらいにいい環境でありたいなと思うからです。

 

いっぱい勉強したいと思った時に、

当然のように学習できる環境をみかんせいに作っていきたいなと思っています。

 

自分一人ではなかなかうまくいかなかったりするのですが、

生徒たちの様子を見ながら、日々改善できるところを見つけて次に生かしていきたいなと思います。

 

なんだか最後はつぶやきみたいになってしまいました。

これじゃあ、ツイッターにはおさまりきりませんね。(笑

 

ということで改善点だったり、やってほしいことがあればいつでも言ってください。

できる範囲ですが、お手伝いさせていただきます^^