11月から時間帯が変わります

塾内の話ではないのですが、

ちょっとばかり独り言にお付き合いください。

 

 

先日、九頭龍紅葉まつりに行ってきました。

 

伯父と行ってきたのですが、

改めて伯父のコミュ力に驚かされました。

 

そこら辺にいる少年やら、ご両親やらに

何が出たのか、どこが化石なのかと尋ねる、尋ねる。

（親子で恐竜の化石を採っていたようです）

 

もちろん初対面ですし、

いきなり声をかけたら捕まるで〜と思っていたのですが、

尋ねられた少年や家族の方々はまんざらでもない様子。

 

最後には化石を見る方法まで詳しく教えてもらいました。

（迷惑だったらごめんなさい。あの時とても親切に話してくださったご家族の方々、ありがとうございました！）

 

 

今のご時世、他人から声をかけられると「ビクっ」となってしまいますよね。

それだけ人と人が離れているのだと思います。

なんだかさみしいような、仕方のないような。

 

まぁ、そんな出来事があって、

 

北海道に行って一人暮らしをはじめて、

全くご近所づきあいをしない生活に慣れて、

なんだかそれが楽チンのように感じていましたが、

一期一会を楽しむように、初めての人とも関係を持つことも面白いもんだなと思ったわけです。

 

 

だからといって、極端に何かが変わるわけではないですが、

声をかけたら迷惑なんじゃないか、なんてことを考えたり、

声をかけて嫌な目にあったらどうしようか、なんてことを考えたり、

そんなことを考えずに行動できたら、きっともっと世界は広がるのかなと思います。

 

 

また、伯父の家を訪ねるついでに隣の家の方にも挨拶をしに行きました。

すると「おっきくなったの〜」と、笑顔で迎えてもらえました。

こんな歳になっても「おっきくなったの〜」と成長を見てもらえる人がいるのは嬉しいな〜としみじみ。

 

伯父は、この隣の方にいつも声をかけるそうです。

お互い歳をとったからという理由もありそうですが、

いくつになっても、日常の中に「家族以外」に話す相手がいるというのは嬉しいことなのかもしれません。

 

 

 

みかんせいにきてくれる方々の多くが、友人紹介で来てくれています。

それは、それだけ多くの方がご家族以外の方々と普段から話されているということだと思います。

 

 

その中で、助けて、助けられてがくり返されているのだと思うと、心がぽか〜っと温まります。

そして、それが当たり前のことになっているのがいいな〜と、こちらもしみじみ。

 

人間関係が希薄だ〜と言われる世の中ですが、

少なくとも自分の周りを見てみれば、こんなにもいろんな人と人との繋がりを感じることができます。

マスコミに踊らされているんじゃないかと思うくらいに（笑）

 

人と関わるということは、いい面も悪い面も、共にあります。

でも、関わってみないとわからない面でもあります。

そして、どちらだったとしても、関わることで自分はどういう風に感じる人間なのかを知ることもできます。

 

自分探しの旅は、自分一人ではできません。

人の思考や行動を知ることによって、自分自身と向き合うことで見えてくるものだと思います。

 

今、受験生である人たちは、進路を決めなければと言われてなんとなしに決めた人たちが多いと思います。

それは、まだたくさんの人たちと関わりを持っていないからなのではないかな〜と思う時もあります。

家族以外の人、特に年齢、年代の違う人たちと関わることも、自分を知るための大事な要素だからです。

 

だからといって、旅に出ろ〜とは言いませんが、

一歩違う世界に足を運ぶという機会が、学生の頃にあってもいいのかなと思います。

もしくは、本を大量に読む！です＾＾

思ってもみない自分の気持ちに気がつくこともあるかもしれないですからね。

 

ということで、とりとめのない独り言でしたが、明日からは塾内の様子をお伝えできればと思います。