一人机4つ...使いすぎやろ〜(笑)
受験シーズンに入ってから、今まで近くに座っていた彼らも少しずつ席を離して座るようになってきました。
良い傾向ですね。
下級生たちは近くの席に座って刺激を受けながら学習しているのに対して、受験生たちは一人で黙々と問題を解いています。
このピリピリ感がなんとも言えず...何年経っても慣れません。
何がなんでも取ってやる!!という意思を、
表に出すことを嫌う子もいるのですが、
今時期くらいは「自分」を全面的に出して、少しくらいわがままになってもいいのではないかなと思います。
周りを振り回したとしても、いいのかな〜と。
絶対受かりたいからここ教えろ!!!ってそんな気迫がある方が、かえって手助けしたくなるものですね。
残りわずかな時間。
自ら欲する子たちにはどんどんと支える手を増やしていきたいなと思います。
こちらは小3生の文章題です。
①読む ②要約 ③絵図化 ④思考 ⑤説明の流れがとてもわかる図ですね。
入塾直後は絵図と式がリンクしていない状況が続いていたのですが、今は絵図を中心として、必要な式や計算を書く形に変化してきました。
教わったことを素直に実践し、自らのものとして使用していく姿勢が特に良いなと思います!
「絵図化しなさい」というと多くの子たちが必ずと言っていいほど「えーー」と返してくるのですが、なぜこんなにも絵図化を書きたくないのかな〜?と疑問になるのです。
書けば一発で見えてくるのに...
面倒だから?
図がイメージできないから?
時間がないから??
多分それはまだ慣れていないからなのかなと。
絵図化をしっかりと基本にしていくことができれば、
どんなに難しい問題も、要約することでヒントを見いだすことができます。
また絵図化することで思考の整理ができる&確認ができるのに勿体無いな〜と思うのです。
頭の中で考えるよりも圧倒的に強くなれるはずなのです!
①文を読む→式を立てる
②文を読む→要約(絵図化する)→式を立てる
多くの子たちが学校のテストになると①の経路をたどり、
みかんせいに来ると仕方なしに(笑)②の経路をたどります。
「違うぞ!いつも②をいくのだ!」
と、一喝したいですね。せねばならんのです...
絵図化すると分かるを体験しているにも関わらず、なぜか①の経路をたどりたがる...
まだまだ指導が足らんな〜と思います。反省。
もっともっと問題用紙を汚す生徒さんを増やしていきたいなと思います。