福井に来ると初めて見るものが結構あり、
そんなことは福井に来なかったら分からなかったことなので、
いつも新鮮な驚きがあります。
そんな初めて直に見るものの一つが
先日観覧した福井商業高校のチアダンス部JETSなのかなと。
映画にもなったので知ってる方もいると思いますが、
全米ナンバーワンを獲得したチアダンス部です。
僕もこの映画「チアダン」を見たことがあって、
確か東京出張のとき、友人と食事をしたあと、ホテルに戻って、
あんまり寝付けなかったから何気なくアマゾンプライムで観たんです。
そんな細かいシチュエーションはどうでもいいんですが、
まぁお酒も入っていたこともあり、
何というかすごく泣けた記憶があります。
いわゆる青春映画ってヤツなんですけどね、
在りし日を思い出し…
なんてことはなかったのですが笑
そんなリアル「チアダン」を先日観覧したんです。
本当にタマタマなんですけどね、
福井駅前に用事があって行ったときに、
写真のような電光掲示板を見て、
時間的にもちょうどよくて、
さらに入場無料で笑
これは行くしかないなって。
そして感想ですが…
いやもう、感動しました。
カラダが震えるってんですかね、
劇団四季のライオンキングを観たときのような…
Perfumeのライブを観たときのような…
オペラ座の怪人を観たときのような…
歌丸さんの落語を聞いたときのような…
そんな感動です。
チアダンスをナマで観たのは初めてで、
実際どんなもんなのかって思っていたんです。
入場するときに、何分くらいやるのかって聞いたんですけど、
50分間っていうんですね。
このときにちょっと驚いたんですよ。
こういうパフォーマンスってだいたい10分〜15分くらいのものだと思っていたので、
50分間って長いなって。
でも、50分間は本当にあっという間で、
それもすごく楽しくて、ワクワクする時間だったんです。
JETSのパフォーマンスはもちろんのこと、
観客と一緒に盛り上がる趣向もあり、
子ども達と一緒に踊る（大人もですけどね）シーンもあり、
本当によく考えられたプログラムで、
これはちょっとしたプロだなって思いました。
でも一番感動したのは、
チアダンスをしている彼女達の一所懸命さというか、
ひたむきさというか、楽しんでいる姿に感動したんです。
ここまで来るのにどれだけの苦悩があったのかは痛いほど想像できて、
積み重ねてきた努力の姿がそこにあって、
むしろ積み重ねてきた努力があるからこその笑顔とダンスなんだなって。
その歴史もね、
彼女達のパフォーマンスに組み込まれているから、
余計に見とってしまったのかもしれません。
当たり前のことなんですけど、
一所懸命にやるって、
やっぱりいいなって。
そういう子達の輝きは、
どんな宝石よりも眩しくて、
観ていて心が動きますよね。
命を懸けるってことは、
命を燃やすってことで、
そういう輝きって、
周りの人の気持ちを照らすんですよね。
とても心地が良かったですよ、ほんと。
久しぶりの震える感動。
もうね、一気にファンになってしまいました笑
またどこかでJETSショーがあったら、
間違いなく観に行きますね(^ ^)
そんな情報があったら、
いつでもご連絡ください！笑
PS
福井のいいところをまた発見できて、
嬉しかったです
まだまだ知らないことだらけですなぁ
