癖と習慣

なくて七癖なんて言いますが、

いつの間にか何も意識していないのに思わずやってしまっていることってありませんか?

 

考えるときにこめかみを押したり、

歩くときにポケットに手を入れたり、

あぐらをかいた時にくるぶしをぽんぽん叩いたり、

長袖のシャツの袖をまくったり…

 

そんないつの間にか、

何も意識していないものに、

思わずやってしまっている行動を癖と言います。

 

だからというわけではないですが、

癖はなんの意識もなく、

苦労もなくに身についているものです。

あんまり頭を使ってないけど、

やれてしまうもの…ですね。

 

用もないのにスマホを見るのは癖ですし、

ゲームアプリを開いてしまうのも癖ですし、

そこから1時間2時間とやってしまうのも…癖でしょう。

そんな癖の行き着く先が中毒ってことになるんでしょうね。

 

癖の怖いところは無意識だってことです。

いつの間にか手が動いている。

そこで「あっ!」と気がつくんですけど、

そのままズルズルとっていうのが怖いところです。

「あっ!」と気づいて、止めることができたら、

中毒的なことにはならないんですけども…

これがなかなか難しいんですよねぇ笑

 

 

さて、そんな癖の対極にあるのが「習慣」です。

習慣は、意図的に、意識的にやり続けないと習慣になりません。

時々、サボりたくなることもありますし、

やらない言い訳を作ることもありますし、

やっても長続きしないなんてこともあり、

なかなか「身につかない」のが習慣だと思います。

 

20時以降のおやつは食べない!

毎日5分間のストレッチをする!

次の日の予定は前の日に書き留める!

日記をつける!

家計簿をつける!

などなど…

 

決意と実行の伴わないことが、

これまでいくつあったかなぁと…

 

習慣をつけることって、

やたらと時間がかかりますよね。

「やらないと気持ち悪い」

くらいになって初めて習慣って言えますからね。

 

習慣は「その人の人格を作るもの」です。

人格を磨くと言ってもいいでしょう。

難しいものではあるのですが、

良い習慣は努力して身に付けたいものだと思います。

 

 

 

だから、みかんせいの子達には、

「自分について考える習慣」をつけてほしいと思っています。

 

学校のお勉強についてもそうですが、

自分の将来像や理想像

これからの時代の中で生きていく自分の姿についても考えて、

考え続けてほしいなぁって思っています。

 

 

でもね、

これがなかなか難しい。

難しいというよりも、

案外こういう「自分について考える習慣(時間)」を大事にしていない、

確保していないんでしょうね。

ホントは人生の中で最も有益な時間であり、

勉強時間よりも確保してほしい時間なんですけどね。

 

でもそれが難しい。

そういう習慣もないし、

機会もない。

しかし大事な時間であり、習慣だ。

 

ならばどうすればいいか?

確保すればいいんです!

そんな時間を作ればいいんです!

そういう習慣を作っていけばいいんです!

みかんせいが、そういう時間と機会を提供すればいいんです!

 

ということで…

自分について考える習慣をつける授業をですね、

10月にスタートします笑

 

その名も「自分について考える習慣の授業(仮)」

長いのできっと却下です笑

 

10月開始に向けて、

現在着々と準備中です。

今後説明会なども予定していますので、

ぜひご期待ください!

 

今回は、ちょっとした宣伝でした笑