ここから、ここから

ある人の紹介で、

「宇宙よりも遠い場所」っていうアニメを観ました。

 

2018年の作品で、

まぁ内容は…ぜひ観てください笑

アマゾンプライムで観れます。

YouTubeでも観れます。

 

もともと結構涙もろいところがあるヤマダですが、

まぁこの作品にも泣かされました笑

泣くのに(笑)

 

ぜひ観てください。

 

このエンディングソングが「ここから、ここから」というタイトルで、

この詞の内容がね、またいいんですよ。

この作品を端的に表しているというかね。

 

その詞の中の一節に

「ここから始めよう

僕は旅に出よう

汚れたまん丸のビー玉握りしめて

言えなかった言葉もきっと見つかるよ

バカにされたって構わない

信じてゆこう」

という箇所があって、

最後のね

「バカにされたって構わない 信じてゆこう」ってところがね、

まぁ泣かせます。

 

僕もまぁいい年齢になって、

来し方を振り返ることもあり、

その時々にね、

結構バカにされるというか、

ホントに出来んのかよ的なことは言われてて、

でもね、やってきたんですよね、そういうことを。

 

まぁ僕にホントにできんのかよ的なことを言った人は、

きっと言ったことそのものを覚えていないんですけど、

言われた方はしみったれなもんで覚えているんです笑。

 

だから、やってやったときは「どんなもんじゃい!」と…

思うかなって思っていたんですが、

案外そうでもなくって、

できてよかったって気持ちでした笑

 

多分ですけど、

怒りの感情は行動の原動力にはなりますが、

きっと持続はしないんです。

なので、一瞬ね、どうだコノやろーとは思いますが、

そういう感情はすぐに無くなりました。

 

それよりも、

よし!って思って、

それから

ここからがスタートだよねって思って、

また次に何をしていこうかって考えて、行動して。

 

そういう繰り返しで、

今になっているなって思います。

 

 

だからでしょうけど、

気持ち的には常に「ここからが始まり」って思ってます。

いつまでも落ち着かないヤツなんですね笑。

 

この詩の中の「汚れたまん丸のビー玉握りしめて」ってのは、

当然比喩なので、ホントに汚れたビー玉ではないです、きっと。

 

思うにこれは、

「自分の中でずっと大事にしている夢」のことで、

「汚れるまでずっと握りしめている」

つまり「ずっと長いこと強く思っていること」なのかなと。

 

でも「ビー玉」なんです。

まだ「ダイヤモンド」じゃない。

まだ叶えていない夢だからビー玉なんです。

でもそれを「言葉」にすることで、何かが変わる。

言葉にすることで、

それをバカにする人もいるけど、

それをバカ正直に応援してくれる人もいる。

そんな思いが

「バカにされたって構わない 信じていこう」

という詞になっているのかなと。

 

まぁ…作品を観ないとなんのこっちゃねんって感じですが…。

この歌の中に「ダイヤモンド」という表現は出てこないのですが、

作品を観れば、こういうことを言いたくなった気持ちがきっとわかる…かなぁ笑

わかってほしいなぁ…

 

夢を語るのは恥かしいものですが、

語らなければ何も起きないと思います。

夢はそれこそ夢中にならないと叶わないもので、

言い換えると「思い描く自分の”かっこいい姿”を目指しているか」っことかなと思います。

 

自分の思い描くかっこいい姿になるために、

時には泥水を飲むか如くの惨めな姿になることもあるし、

人には見せられないような血の滲むようような努力もある。

誰にも言えない苦悩を抱えて、一人悶絶することもある。

人知れずに泣くことも、叫ぶこともある。

もうやめようかなって思うこともある。

周りからとやかく言われてね、もうやめようって思うこともある。

 

だけども、止めないんです、かっこいい人は。

だから、かっこいいんです。

だから、いろんな人がね、協力してくれるんです。

 

この作品からは、

ぜひこの作品「宇宙よりも遠い場所」観てみてください。

アマゾンプライムで観られます。

うまく行けばYouTubeでも…笑