図をかくということ。
なかなか浸透しなくて寂しいな〜と思います。
図をかいて整頓することで、頭の中で考えるよりも絶対ミスはなくなるのにな〜
テストで高得点を取ってくる子たちは、だいたい2組に分けられます。
驚くくらいに天才型。こちらは、問題を読むだけで答えが見えてくるタイプですね。
そして、努力の秀才型。こちらは、問題を理解するために手間を惜しまないタイプです。
驚くくらいの天才型さんは、残念ながら生まれ持った素質でもありますので、今は置いておきますが...
多くの子たちは、努力の秀才型になれます。
努力の方向性を間違わないことと、ー手間を加えることで、一気に秀才型に近づけます。
ただし、これは一朝一夕ではできません。
毎日の意識の積み重ねによって成り立ちます。
例えば、数学ができるようになりたい!と思ったとしましょう。
まず第一に、計算ができなければなりません。
「毎日5分の計算を欠かさずやろうね!」と話し合った結果、
毎日続けられる子は10人に2人いるかいないか程度です。
注意をしてしばらく続く子も10人中3人くらいかな〜といった感じです。
この例からもわかるように、手間を惜しまず、目標に向かって地道なことを続けることは案外難しいのです。
そして、叱ってやらせたとしても、結局は何も残らない。ここが難しいところですね。
でもここに、その子なりの目標があったらどうでしょう。
闇雲に「数学ができるようになりたい」ではなく、
「○○高校へ行って、△△をやるために、数学であと10点あげたい!」だったとしたら、、、
この場合は、10人に7人くらいが、自主的に毎日続けるようになります。
そう、努力の秀才型になる為には、
まず自分のしたいことが何か、自分の足りていないことは何か、自分のすべきことは何か、
と、自問自答する時間が必要なのです。
テストの結果や答案用紙の様子から、
今の現状と学習の効果を分析をしてお伝えすることはできるのですが、
そこから自分の中でももう一度振り返って見て欲しいなと思うのです。
今、ちょっとずつ目つきが変わってきた生徒さんがいます。
その子は「○○分野が不安なので、○○をします。」と教えてくれるようになりました。
そして、「○○分野をやりたいけれど、いいやり方や覚え方はないですか?」と聞いてくれるようになりました。
嬉しいですよね〜^^
そりゃぁ、問題が解けることに越したことはないのですが、
解ける解けない以前に、ちゃんと自分に向き合って、自分の力を受け入れることができている姿勢が身についたのかなと思います。
だから、今までと同じ進み具合でも、ひしひしとやる気が伝わってきます。
こっからまだまだ伸びてくると思うので、楽しみにしていようと思います^^
写真の生徒さんは、最近英語を伸ばすべくスパルタ授業(笑)を受けております。
みんな、がんばれ、がんばれ!