みかんせいVIPコース体験会

2022年3月26日

みかんせいVIPコースの2期生体験会を実施しました。

 

当日の参加者は

生徒16名、保護者4名で、

いつにも増して教室は活気付いていたと思います。

 

さて、体験会です。

VIPコースは、主に3つのことをしながら、学びを進めていきます。

その3つとは、

①テーマに沿ったムービーを観る

②個人ワーク

③グループワーク

です。

 

 

と言うことで、今回の体験会でもその3つすべてを体験してもらいました。

まずは、オープニングムービー

普段は明るい教室を真っ暗にして、

VIPコースで何を学んでいくのか、

VIPコースとはどのような内容なのか、

を大音量でムービーを観ました。

もうこれで一気に、VIPの世界へようこそ、です。

 

次は個人ワーク

あるテーマを与え、そのことについて考えてもらいます。

この時、決まった正解、決まった解答などありません。

自分で考えたこと、その全てが正解、です。

つまり、そこにいた(考えた)人の数だけ正解があり、

その生徒(&保護者)が書き出した数だけ正解があります。

 

このテーマは、ここでは言えませんが、

参加者みんな、とてもユニークな正解がありました。

ユニークすぎて、びっくりと感心がぶっ飛んだ感じです。

と言うのも、いくつかの正解、ぶっ飛びすぎでしたから。

もはや、人類じゃない!って感じです(笑)

 

 


さて個人ワークの次は、グループワーク。

今回は4人で1チームになり、

それぞれのチームで、

自分が考えたことを一人一人発表してもらいます。

このとき、

ほとんどのチームでは、初めて話す人たちばかりなのですが、

個人ワークを経ているので、

すでに「同じことを考えたチームメート」になっていますから、

案外すんなりと、自分の意見を言い合えるようになっているのです。

 

ただこのグループワークのときにあるルールがあります。

それが、VIPコースの特徴の1つである「3つのルール」

 

これは誰かの発言を聞くときのルールで、

話しやすい雰囲気を作るって感じです。

話をする、

話を聞く、

この両方とも大事なことで、

 

上手に話をすること以上に、

上手に話を聞くことや相手から話を引き出すことが、

これからの時代には必要な能力になってきますからね。

 

気持ちよく話してもらう。

このことはグループワークを進めう上でとても大事なことなのです。

 

そんなこんなで初めての個人ワークとグループワークを終えました。

結果としては、

 

とても盛り上がったと思います。


生徒たちにとって、

きっと初めてのテーマについて考えてみて、

様々なことを「考えることができた」っていうことが、

間違いなく「楽しいこと」だったのでしょう。

 

まさにVIPコースのポイントはここにあります。

「自分で考えたことが正解になる」

「自分で考えたことを正解にする」

VIPコースの理念はこのことですから。

 

 

そうして一通りのルーティンを経て、

次のテーマに進んだわけですが、

参加者みんな、とても楽しんでくれたのではないでしょうか。

 

 


人間は基本的に、考えるのが好きな生き物、だと思います。

何かしらのことが常に頭の中を駆け巡っていて、

それがご飯のことでも、アニメのことでも、アイドルのことでも、

世界情勢のことでも、お金のことでも、明日の予定のことでも…

何かは頭の中を駆け巡っていて、このことを「考える」って言います。

 

問題を解くことだけが「考える」という行為ではないです。

問題を作ることも「考える」ですし、

問題に気がつくことも「考える」です。

 

人間である以上、「考えること」がすべてのスタートであり、

「考えたことを行動する、実現する」ことも人間を人間たらしめることです。

 

普段の勉強では、

問題を解くことの割合がどうしても多く、

さらに答えも一つしかないことが多いです。

 

ですが、VIPの学習では、

問題を作ったり、問題に気が付いたり、

答えも一つではありません。

それはそうです。

 

生きていくというのは、

すでにある正解を求めることではなく、

今はない正解を生み出すことなのですから、

答えはたくさんあって当たり前なのですね。

 

ですから、1年間を通じて、

様々なテーマを考えながら、

自分の中にある力をどんどんと自ら引き出していってほしいなと思っています。

 

というようなことを話して、

2022年みかんせいVIPコース体験会は終了しました。

 

さてさて、

今年度はどんな子たちと過ごしていくのか、

とてもワクワクしてます!