夕方の様子です。
小学生と中学生のみんなが、
各々の学習を進めてくれています。
小学生たちのモカの木文章題。
最高にいい図が盛り沢山です!!
一気に計算しようとしてできなかった時に、
「1つずつ書いてみよう」
「文章の通りにやってみよう」
と声がけると、素直に実践。
そして、「解けました!」の一言。
嬉しい気持ちに溢れていて、こちらも嬉しい気持ちになります。
まぁ、最初っから書いていたらできただろうにとも思うんですけどね(笑
書き出すという行為は一石二鳥でできるものではありません。
こんなに口を酸っぱく言っているのに、
モカの木でひたすらに書いてきただろに、
中学生になると書き出さないという子もいます(悲しい〜)
でも、小学生の頃に、自分の考えを書き出す練習をしておくことで、
大きくなって難しくなった時に、「書いてみよう!」の一歩が踏み出せるわけです。
「わかりません。」
『そんで〜何か考えたのかい?』
「いや、ちょっと待ってください。書いてみますね」
『ほぉほぉ、書かずに持ってきたとは・・・(ニヤ』
「いや、そういうわけでは・・・あ、わかった!!」
『なんやねーん』
という無駄な、コントの時間がくり広げられるわけです。
コントはいいのですが、ここで大事なのは、自分の力を精一杯使って考えたのか、です。
自分の力を最大限に活かすためには、
サポートのしすぎはよくありません。
確かに質問に答えを出すことは簡単でしょう。
わかりやすい方法を伝えることも簡単でしょう。
でも、一度自分で考える時間があれば、
吸収速度が抜群に変わります。
簡単に手に入れたものほど、簡単に手放してしまいます。
苦戦を強いられるほど、みょうに記憶に残っていたりするものです。
無理だ、難しい、
と思ってからのもう一歩。
出せる力をどんどんと身につけていって欲しいなと思います。
まぁ、欲を言えば、
無理とならないように、最初から書きたまえ。。。ですよね(笑