みかんせいVIPコース Vol3-Lesson01
今回からVol3に突入です。
このVolのテーマは「他者の視界」を持つ、です。
当然ですが、人は自分の目線でモノを見ます。
鏡がない限り、自分の顔は見えませんからね、自分目線なのは当たり前です。
ということは、やっぱり考え方も自分の考え方で、捉え方も自分の捉え方です。
おおよそ様々な争いの理由は「自分目線VS自分目線」の戦いで、これではなかなか決着はつきません。
でもここで…、自分目線じゃなく「他人の視点」でモノを見てみると、どうなるでしょう?
自分の様子を他人視点で見てみる。
他人の意見を他人視点で考えてみる。
そうすると、自分との違いを自分目線で見ている時よりも冷静に感じることができるようになります。
「他者の考えを理解する」というよりもさらに一歩進んで、「他者になりきる」ことで、自分自身の感覚を広げることができるようになるでしょう。
他人の意見や考えや感覚を「気づくこと」ができれば…
それらのものを自分の感覚にすることができれば…
もっと「誰かのために何かできるんじゃないか」と思えるようになるかもしれません。
なぜなら、自分にしてほしいことはきっと他人もしてほしいのですからね。
今回はそんな「気づかい+α」について学びました。
例えば、友達と別れるとき、「バイバイ」だけで終わるのではなく、「バイバイ、また明日ね」と一言加えると、明日も楽しく遊べるかなと嬉しくなりますよね。
もし、寝るときに「おやすみ」だけで終わるのではなく、「おやすみ、今日もありがとうね」と一言加えると、1日の疲れが癒される感じがしませんか。
そんなことを子供から言われたら…
思わずニヤケてしまうか、熱がないかを心配しますよね笑
そして+αを付け加える方は、きっとこういうことを言われたら嬉しいかもなぁと想像するわけです。
それが「気づかい+α」の気持ちってやつですね。
この感覚を広げていくと、ある人が「もっと必要なものって何だろう」「もっとほしいものって何だろう」と想像することができます。
さらに深めていくと、自分自身がその人になりきってモノを考えられるようになってきます。
それが「他者視点」となってきます。
「自分ならこうする」ではなく、
「その人だからこうする」と考えることができれば、自分以外の視点を得ることができ、物事の見方や考え方が一気に広がっていきます。
この世界には79億人の人がいて、もしかしたら79億人の視点を得ることも可能…かもしれません。
実際そうなったら…人の脳は焼けてしまいそうですけどね笑
ということで、他者視点を手に入れる。
つまりは、「I love you.より、I am you.」となるわけです。
もはや名言!笑
さて…
VIPメンバーたちも、開始から2ヶ月ほど経過し、だいぶ最初の頃の緊張チックな感じはなくなってきたように思います。
自分の意見を忌憚なく発言できる、というのは、それだけで仲間感が強くなりますからね。
自分の意見や考えに対して、誰かが何かを言ってくれる。
仲間の意見や考えに対して、自分が何かを言っていける。
そういう繋がりこそ、VIPの醍醐味の一つです。
VIPコースには批判や批評はありません。
すべての意見は肯定的に捉えます。
この「すべて我が事として捉えら意識」がさらに高まれば、きっと本年度のSUMMITでも満足いく内容が話し合えるようになるでしょう。
自分の主張と他人の主張
それらを一つにまとめ、取り入れることができたら…真逆に見える状態でも、受け入れる度量が生まれるのではないかと思います。
VIPメンバーを見ていると、そんな可能性を大いに感じます(^ ^)