みかんせいVIPコース Vol4-Lesson02
本日のテーマは「想いをかたちにする力」
働いていく人たちは、いろいろな想いを持って働いています。
でも「想い」だけでは何ともならない。
その「想い」をどうやってカタチにするのか。
カタチにするためには何が必要か?
そういったことを学んでいくのですが…
今回は最初のページに40分もの時間がかかり…
えぇLessonが終わりませんでした!
なぜ最初のページにそんな時間をかけてしまったのか…
その質問はこんなものでした。
「毎朝ワクワク出かける大人と毎朝つまらなさそうに出かける大人、何が違うのだろう?」
以下、生徒たちの考えたことを一部抜粋です。
写真はクリックすると拡大します。
もちろんイメージではあるのですが、
ワクワクしている大人は「笑顔」「挨拶をする」「やりがいを感じている」「明るい」「目標がある」「相手のことを考える」「仲間や友人がいる」というものが多かったです。
つまらなさそうな大人は「目標がない」「やりたくない職業についている」「何も考えずに働いている」「挨拶しない」「自由時間がない」などが多かったです。
それで個人ワークの時はそこまで時間はかからなかったのですが、
グループワークの時に、生徒たちの中の「大人像」を話し合っているうちにいつの間にか時間が経っていて、気がついたら時計が「7時40分」を指していて…まぁビックリです笑
でもこれからサミットに向けて、たくさん話し合う仲間ですからね、こんな時間も大事なのです!たぶん…笑
こうした仲間との話し合いは時代が変化しても変わることはありませんが、時代とともに変わる環境もあれば技術もあります。
それに伴い、価値が高かったものが価値が低くなったり、価値のなかったものが価値あることにもなります。
例えば最近では、不織布マスクがそれに当たると思います。
コロナが流行り出した頃、お店からマスクが一気になくなりました。
その時の希少価値といったら、このマスクがこの値段!というものもあったと思います。
しかしマスクが大量生産されてき出したら、その時の値段が嘘のように一気に値下がりしましたね。
その後どうなったかというと、高機能マスクとして価格が上がったものもあれば、普通のマスクとして50枚何円で売られるマスクも出てきました。
価値の乱高下は、ある意味需要と供給の関係でもありますが、そこに機能性やら効果やらを付け加えることで、価値の高いものとして変化して行くのだと思います。
そんな機能性や効果をマスクにつけよう!と考えた人がいるわけですね。
そのように考えたことを「創意工夫」と言います。
新しい価値を生み出すことは、言うなれば世の中に新しい仕事を生み出すってことにもなります。
仕事をする中で、利用者さんやお客さんが喜んでくれることや役に立つアイディアを考えることは、きっととてもワクワクすることだと思います。
そんな創意工夫に溢れる仕事をしている人は間違いなくワクワクしている大人ではないでしょうか。
…というところで、今回の授業はタイムアップ。
創意工夫をすることは商品でも人でもその価値を高めることになります。
つまりは「人を活かすこと」ですね。
人を活かすことは自分をも活かすことになってきます。
自分を活かすためには学び、考えなくてはいけません。
学び、考えることは、自分の存在価値を自ら高めることになっていきます。
「人に役立てる自分」であること、人の役に立つ自分であることに誇りを持っている大人は、かっこいい大人っていえるでしょうね。
VIPメンバーにはそんな大人になってほしいなぁと思いつつ、自らを省みる僕でした…笑