VIPlog Vol.4-L.03

みかんせいVIPコース Vol.4-L.03

夏休みとサミットへのちょっとした練習を挟んでいたので、テキスト授業は久しぶりでした。

 

先週行ったサミットへの練習個人ワークの様子は、ネタバレを含むのでブログにはしません。

 

でも9月2日からは本格的にサミットへの道を進みますので、その時にお伝えできたらと思っています。

 

というわけで、Vol4ーL.03です。

 

今回のテーマは「社会全体を捉える力」

一人一人の個人がどのように社会とつながっているのか、仕事を通じてどのような関わりをしていくのか、を学びました。

そもそも「社会」を作っているのは誰でしょう?

それは「そこに住む人たち」ですよね。

 

では「どのように関わっているか」というと、

社会人としてだったり、学生としてだったり、家庭人としてだったり、リタイア人としてだったり…と、様々な立場での関わりをしていると思います。

 

そんな立場のことを「役割」と言います。

つまりは「自分としての役割」ですね。

 

この役割は、誰かからの依頼で作られる役割もあるし、自分自身で作る役割もあります。

望むと望まないとに関わらず、自分の立ち位置的な役割はあるわけです。

 

自分が今イル場所での”役割”が何なのか…については、他人に回答を求めるのではなく、やはり自分自身で見つけないときっとそこから行動はできないでしょうから、自分という存在の役割についてはいつも考えなくてはいけません。

生きるのが面倒だなぁと思う瞬間もあるかと思いますが、その役割を自ら見いだすことができれば、やっぱりいつもワクワクな時間を生きられるのだろうと思います。止まれ!

えーと…、役割ですね。

 

今いる場所が、その人にとっての「社会」であるということは、自分自身もその「社会」を作っている一員であり、一因ということです。

 

では、その社会の中での役割はどんな役割になっていくか?というと、大きく捉えるとその社会を作っている役割を担っているわけですね。

 

誰かも所属している社会に対して自分は何ができるだろう?

何かを欲している社会に対して自分は何ができるだろう?

 

そんなことを考えながら仕事をしていくと、きっと自分のためだけではなく、他の誰かのため、他の何かのためにできることがあるのではと深く考えて行動できるようになります。

そうしていく中で、自分の役割が明確になり、その役割を全うしていくことが、自分で自分のいる社会を形成していくってことになるだろうと思います。

このように「誰かのため、何かのため」をお互いが行動しあえることを「相互価値」と言います。

本Lessonのテーマです。

VIPコースで学んでいることは、自分の所属する社会に対して何かしらの「価値」を与えていける人になっていこう、ということ。

 

それは言い換えれば、自分以外の人に価値を与える人になろう、ということでもあります。

自分も誰かの何かのために価値を提供し、他の人が自分の何かのために価値を提供してくれる。

そのような関係が「相互価値」となっていきます。

 

お互いがお互いを思いやる社会は間違いなくハッピーに包まれている社会でしょう。

しかしながら、お互いが自分の利益と身勝手さを押し通そうとする社会はどこかに歪みを作り出します。

 

誰しもがちょっとでも自分だけの利益を得ようとする気持ちはあります。

生存本能といえばそれまでですが、それでは社会全体を作り出すことはできても、幸せな社会になることは難しいでしょう。

 

社会に生きるということは、義務と権利と少しの抑制が必要です。

自己制御というか我慢というか規範というものが必要です。

 

抑制・自己制御・我慢を実行するには、自分だけのことを大事にしすぎるとなかなかできることではありません。

人はそんなに強くはないですからね。

でも…生存本能の中には「自分以外の誰かや何かを守る」ということもあります。

この本能は生まれたての状態では発揮されないかもしれませんが、

誰かとの関わりを持ちながら成長する中で気づき、学び取ることができます。

誰かとの関わりを持つ場所が「社会」なのだから、お互いがお互いに価値を提供しあえる社会を作っていくことの方が、結局自分にとっても幸せな社会になっていくのではと思います。

 

 

GAFAMと言われる巨大IT企業に牛耳られていたWeb2.0と言われる情報過大の社会状態から、これからはもっと”個人”を発揮できる自由で民主主義の社会Web3.0になっていくと言われています。

 

”個人の集団”が作っていく社会組織、そうした組織を自律型分散組織(DA0)と言います。

 

今後は、自分がいる場所に固定されるのではなく、ネットを通じて、自分が自分を発揮できる社会を自ら選択し、構築し、貢献していくようになっていくでしょう。

その社会に対して、どんな価値を提供できるのか、その社会の誰かの何かのためにできることがどんなことだろうかを、自ら決定し、自ら実行していく時代になっていくことでしょう。

 

これはとても自由で民主的に見えますが、圧倒的に責任と自覚と思考と判断と決断が求められます。

言われたことをやっている方がラク…とは言っていられない時代です。

自律ですからね、自らを律することが前提です。

 

ますます学校の授業だけでは太刀打ちできない時代になっていきます。

なので、今こうしてみかんせいVIPコースを学んでいる子達は、とてもラッキーな子達ですね笑

 

そんな時代を迎えるVIPPER達が、次回からENAGEEDサミットに向けて動き出します。

はてさて、世の中を変えるどんなアイディアが出てくるか…

ワクワクものですね!