図解の基本は、1個1個かく。です。
でも、「1000個のボールがあります」と言われて、
1000個の◯を描いて表していては、いつになったら問題に取りかかれるのかわかりません。
図解は、文章を整頓するために行うものです。
初めの頃は、文章の理解のために、面倒でも1つずつ書き出すことをお願いしています。
そして、生徒さんの説明を聞いていて、きっと線分図でもイケるな!という説明になってきたら、新しい技を伝授!
具体的な経験をたくさん積んでいるので、
抽象的な考え方がすんなりと入ってきます。
さらに、◯を描くのが大変だったーという気持ちから、簡単に解ける!の煌めきを感じられるので、
線分図を伝授すると、使いこなしてやるぞ!!という気概が感じられます。
不便さを知っているからこそ、道具を使いこなそうとする。
この生徒さんの文章題の次の解答が楽しみです^^