少し前に、具体的な○の図から線分図へ
グレードUPした生徒さん。
これからたくさんの問題で図解を練習して慣れていきたい!
そんな意気込みを感じる図です。
「パイナポーくんは、みかんちゃんの2分後に走り始めた。
みかんちゃんが10分間走ったとき、パイナポーくんは何分間走ったか?」という問い。
もしかしたら、このブログを読んでくださっている皆さまは、
そんなことわざわざ図解しなくても…と思われるかもしれません。
私も思っちゃいます。2引くだけじゃーんって。
でも、そこをあえてちゃんと図解する!
子供たちって本当に素直です^^
図解をするというルールをちゃんと守ってくれます。
だからこそ、伸びていく!
簡単でも妥協しない。手を抜かない。
だから、力になっていく!
そんなことを思わせる、素晴らしい図でした。嬉しかったな〜!
モカの木文章題を通して、一人一人の図がどんどんと変化していって、
その子なりのやり方が定まってきます。
戻って来れる場所(考え)があるって、ほんとに強みです。
これから先、たくさんのことを学び、簡単な方法(公式)を知って、もっと楽な方法も手にしていきます。
それらは覚えて使えたらとても楽ですが、簡単に手に入れたものだから、簡単になくなっていきます。
公式は誰かが一生かけて悩み抜いて導き出したもの。
だったら、自分で公式までたどり着けたら、忘れなさそうですよね!!
そんなもがきをたくさん経験して欲しいなと思います。