みかんせいではこの時期、小学6年生は「中学準備コース」へ半強制的にコース変更となります笑
コース変更といっても、学習内容がモカの木文章題から「中学生の内容」へと変わるだけなんですけどね。
みかんせいの学習は、基本的に「テキストを読んで」が始まりになります。
学校のように黒板を使ったり、隣に座って何かを話したり…ということはしません。
まずは「テキストを読む」から開始します。
次に「大事なポイントをメモし、ノートにまとめる」
次に「先生によるノートチェック」をして
次に「口頭テスト」をします。
口頭テストとは、ノートまとめをした内容を覚えているか、理解しているかの確認のために、その場でノートの内容を質問するテストです。
その後「確認テキスト&テスト」をしてから、
次のチャプターに進み、ある程度テキスト学習が進んだら、問題集による「定着問題」へと進みます。
だから…みかんせいの学習は、授業はしていません。
敢えて言うなら、テキストを使って自分で自分に授業をしている、という感じです。
もちろん、テキストを読んでわからないことがあれば、先生にたくさん質問をしたり、先生がプチ授業をすることもあります。
なぜそうするかと言えば、
「講師主体の授業」ではなく「生徒主体の学び時間」にするためです。
自分から学び取る、という意識と行動がなければ、主体的な学びにはなりません。
先生が黒板授業をして、問題も与えて、採点もして…、と型通りのことをしていては、自分で自分を動かすことなどできず、「餌を待つ鯉」と同じになってしまいます。
この「型通り」にするのは、授業をする側(塾側)にとってはとてもラクな方法です。
一方的に話して、一方的に問題を与えれ、一方的にテストをしていればいいのですから。
でもそれだとただただレールに乗っているだけです。
やらされている感満載です。
だから、みかんせいはその真逆の学習方法をとっています。
人によっては「教えてくれない」と思うこともあるでしょう。
しかし「教えを待つのではなく、教えを取りに行く」「自分で自分の学習を決める」ことで、主体的な学びをしたい人にとっては、きっとこれほど学習環境の整っている場所もないと自負しています。
要望があれば、すぐに応じる。
質問があれば、すぐに(時々時間をもらいますが笑)答える。
生徒同士で話し合うこともあるし、一人で黙々とすることもできる。
学習レベルは生徒の現状に合わせることができる。
いつも先生のダジャレが聞けるし、謎の歴史の話も聞ける笑
あと、やたらお菓子がもらえる。
おっつ…、話がずれましたね。
ということで、写真は、ある生徒が初めて数学の正負の数を「ひとりでできるテキスト」を読んで、まとめたノートです。
初めてとは思えないくらい、わかりやすくまとめていますね。
一目で「正の数」と「負の数」の意味がわかります。
もうね、忘れませんよ、正負の数の意味。
読めば分かる。
それには読解力が必要です。
そしてその読解力を向上させるための学習を、
みかんせいでは小学生には徹底的に行なっています。
この生徒もそうやって普段の学習から(きっと気付かないうちに)読解力を伸ばしていました。
きちんとした学習をすれば、誰でも学力は伸びる。
このノートは、そんな当たり前のことを教えてくれています。