2024年7月〜8月にかけて、
パリオリンピック・パラリンピックが開催されていますね。
スポーツ観戦は好きなので、
ライブ中継があると思わず見入ってしまいます。
好きなサッカーとバスケが敗退してしまったので、
残念な気持ちでいっぱいですけど…。
さて、そのパリオリンピックで、
日本人選手の活躍が報じられているのと同じくらい熱気に溢れているのが「誤審」問題です。
あれはファールではない、とか、
あの判定はあり得ない、とか、
なぜアレがファールじゃないんだ、とか、
まぁいろいろと。
特に、審判のいる競技はそういう誤審問題は付きものですね。
私も見ていて、え〜ってなることありますもん。
人間だから誤りもある、とはいえ、
半端ない時間と肉体と精神と応援があって、
あの場所に来ているのだから、
誤審なんて疑われるもので、勝敗を左右されると、
凡人の私などは、もう怒り心頭になってしまうでしょう。
でもトップアスリートともなると、
それすら受け止めているのだから、
やはりトップアスリートになる人は、
それだけの心身を鍛えているんだなぁと
改めて尊敬の念を抱いてしまいます。
ワイワイガヤガヤと言っているのは、
外野の人たちですからね笑
さて、そんな誤審問題は、
みかんせいでも発生しており…笑
現在、みかんせいでは夏期講習会真っ只中。
生徒たちはそれぞれの課題を懸命にクリアするよう、
日々学習を頑張っています。
その課題の「採点」は、
生徒たちが自分で行う場合がほとんどで、
そこに「誤審」などあるはずがない…わけもなく笑
まぁ本当に時々、採点マルつけミスがあったり、
これどうなの?っていう記述にマルつけたり、
いやこれ漢字違うでしょ!っていうのにマルつけたり、
逆に、この記述はいいんじゃないっていうのにバツにしたり、
まぁ悲喜交々で、講師の目を疲れさせてくれます笑
そんな講師もですね、
解答を確認しながら採点するのですが、
時々見間違えたりして、
マルしちゃったり、バツしちゃったりと、
オリンピック審判の誤審並なこともあります。
ごくごくたま〜〜にですよ笑
でも私たちの誤審は、すぐに訂正できます。
誤審に気づくことで、エラーの記憶が残り、
テスト本番でやっちまうってこともなくなる、こともあります。
同じミスを繰り返す子もいますけどね…。
誤ちに気づいてすぐに直す。
成長する人はこういうことがすぐにできる人だと思います。
本当の誤りは過ちに気づいても修正しないことだと言います。
普段の学習では、
進んで間違うことは敢えてしなくてもいいですが、
正解だけが正解ではありません。
間違いから学ぶこともありますし、
間違うことで気がつくこともあります。
今の自分の不足していること、
今の自分が知らなかったことを知れます。
わからないから誰かに質問するという行動ができ、
孤独な学習をただの孤独じゃなくすることもできます。
そこに学ぶ仲間がいる。
真剣に、本気で学ぶからこそ、
得られることが大きいですよね。
マルつけ誤審はしないほうがいいに決まっています。
でも、誤審から学べることがあるのも勉強のいいところです。
最後までちゃんと読み、観ることを意識できれば、
自分の身を護ることになりますからね。
解答解説書はそういうことを教えてくれています。
そのご親切に感謝しながら、本日も頑張っていきましょう!