…勉強しない…
その「ため息」
解決できる方法があるとしたら、嬉しいと思いませんか。
でも実は、上記のことは「勉強しない(できていない)」ことの原因ではなく、すべて勉強していない「症状」です。
勉強しなかった「結果」が「やる気ない」症状です。
やる気がないから勉強しないのではないのです。
勉強できなかった「結果」が「集中力がない」症状です。
集中力がないから勉強ができないのではないのです。
勉強が嫌になった「結果」が「本を読まない」症状です。
本を読まないから勉強嫌いになったわけではないのです。
勉強を避けてきた「結果」が「応用力も読解力もない」症状です。
応用力や読解力がないから勉強を避けたわけではないのです。
勉強から遠ざかった「結果」が「やればできるのに…」症候群です。
やってもできないから勉強から遠ざかったのです。
多くの人は「症状」が「勉強しない原因」と思っていますが、実はそうではないのです。
その症状になっているのは、「結果として」そういう症状になっているだけなのです。
実は…その結果になった本当の原因があるんです。
勉強をしなくなったのには「本当の原因」があります。
勉強ができなくなったのにも「本当の原因」があります。
それを知らないと、いつまでたっても勉強しない症状から抜け出すことはできません。
では…その「本当の原因」をここで教えましょう
本当の原因…
それは…
「自分の力で勉強する方法を知らないから」です。
もっと言えば、
自分の力で勉強する機会を奪われ続けてきたからです。
子ども達は本来「知りたがり」で「やりたがり」です。
しかし…
子どもが「ひとりでできる」ことを周りの大人達が、過剰なヘルプをした結果、
子どもは「自分の力でできること」をしなくなってしまったのです。
このことはとても大きな障壁となって、子ども達を無意識的に苦しめています。
幼少期、子ども一人でやるのは、確かに時間はかかります。
でも、自分でできるなら自分でやらせないといけません。
少年期、子ども一人でやるのに、確かに心配は尽きません。
でも、大人のヘルプを待つような人になるのはよくないです、よね?
子どもは本来「知りたがり」で「やりたがり」です。
自分の力で何ができるのかを知りたいのです。
自分の力で何がやれるのかをやってみたいのです。
自分一人でどれだけのことができるのか?
この世の理はどうなっているのか?
これって何?
なんでこうなるの?
これやりたい!
あれもやりたい!
そういう「創造力の芽」が子ども達のなかにはびっくりするくらいあります。
私たち大人の役割は、この創造力の芽を子ども自身が伸ばしていく環境を整えることだと思います。
だから絶対に
「そんなのは無理だよ」
「そんなことはできない」
「そんなことよりこれをやろう」
なんて言葉を言ってはいけません。
「どうせ無理だし…」
なんて思いを子どもにさせてはいけません。
それは創造力の芽を摘んでしまい、
子どもの気持ちを収縮させてしまいます。
子どもに無意識の障壁を作らせることになってしまいます。
子どものなかにある無意識の障壁
「自分の力でできることをしなくなった」
「自分の力を信じなくなって、やらない方がいいと思うようになった」
この障壁を崩すのは決してラクなことではありせん。
もし、子どもが幼少期や少年期にこんなことを言っていたり、やっていたのなら…
「やりたくないことはしなくてもいい」
「できることだけをやっていればいい」
この障壁を崩すことは簡単ではありません。
「やりたいと思ったことが、やれない」
「知りたかったことを教えてくれない」
「忙しいからあとでといつも言われた」
「やったらダメってすぐに言われた」
この障壁を崩すことは易しくはないです。
「早くできるようになってね」
「こんなこともできるのすごいね」
「これが正解だからこうするんだよ」
「これはこうするのが正解なんだよ」
「これはこうしたほうがいいのよ」
この障壁を崩すことはかなり時間を要します。
「できないならしないで」
「汚すんならやらないで」
「遅いんだから早くして」
「こんなこともできないの」
「何度言ったらわかるの」
「そんなことする子はきらい」
この障壁は大人になるまで消えないかもしれません。
さらに…
もし子どもが、普段の生活において「どうしたらいいの?」的質問が多かったら…
もし子どもに「それ本当にこっち?」と質問をして、
もし子どもが「いや、ちがう、これかな…?」との反応が多かったら…
この障壁は想像以上に堅固かもしれません。
もし、こういうことを言ったことがあるのなら、
あと少しです!
あともう一歩進んでください。
「言う」だけじゃなく、「見る」ことも増やしてみましょう。
「言う」だけじゃなく、「聞く」ことも増やしてみましょう。
「言う」だけじゃなく、「考える」ことも増やしてみましょう。
その「○○する」ためにはどうしたらいいのか、
子どもと一緒に考えてみましょう。
そして、子どもに「決断」してもらいましょう。
あとは、その決断を見守ります。
つまり…
「子どもが自分の力でやれる」ことを
「自分の力でやってもらう」のです。
これが「自力で学べるようになる本物の学力」の基盤となるのです。
人は本来「やりたがり」で「知りたがり」です。
だから「やりたがり」を刺激すると
「やる気」になります。
「知りたがり」を刺激すると
「学ぶ」ことが楽しくなります。
大人でもそうですよね?
仕事も趣味も運動も料理も、何でもそうだと思うのですが、
面白いからやるのではなく、やっていくから面白くなるのです。
それで…
「やりたがり」と「知りたがり」はこうやって刺激するのです。
①自分の力でできる程よい難易度
簡単すぎてもつまらない
難しすぎるとやれない
だから「ちょっと背伸びした」くらいの難易度がちょうどいい。
基本は「自分の力のみでする」です。
できることからスタートして、
ちょっと自信をつけながら、
問題レベルが上がっていくと
自分でできたという自信が残っているから、
ちょっと難しくなっていても、
自力で頑張ろうとします。
その連続性が本当の自信とやる気になっていくのです。
②自分で決めた目標
他人が決めた目標は、
目標というよりも「ノルマ」や
「義務」のようなもので、
あんまり気持ちが乗らない…ですよね?
でも自分で本気で「こうしよう」と決めたことは、
無責任ではない限り、
絶対やってやろうという気持ちと行動になるのです。
ましてやそれが…
信頼する人との「約束」であれば尚更でしょう。
小さな目標のクリアの連続性が、
大きな目標のクリアになるのです。
つまり…
①自力でできる程よい難易度の学習
②自分で決めた小さな目標の達成
これが子どもの「やりたがり」と「知りたがり」を刺激するのです。
すると子ども達は、いつのまにか「勉強するのが楽しくなり、勉強するのが当たり前のこと」と思うようになっていくのです。
こうなると…、ちょっと安心ではありませんか?
みかんせいの学習は、これらの要素を中心にできており、
基本コンセプトは「ひとりでできる」です。
①自分でできる程よい難易度の学習について
中高生は、教科書やテキストを読んで、自分でまとめる「ノートまとめ学習」をしています。
これにより生徒は「自分がわからないところ」を自分で知りながら、学習を進めることができます。
自分が「何ができて、何ができないか」を知ることは、学習を進めるときに最も需要なことです。
小学生は、小1生レベル〜小6生レベルの文章題をします。
これもどの学年の子も「小1生の文章題」からスタートし、だんだんとレベルを上げていきます。
こうすることで自分の現状を知りつつ、また「モノの考え方と文章の理解の仕方」を学んでいきます。
②自分で決めた小さな目標の達成について
みかんせいでは生徒に「みかん日記」という学習管理日記を一人ひとりに渡しています。
そこには今日の学習目標や反省、次回することなどを明記して、その日の学習を振り返り、次に生かしていきます。
こうした小さな目標達成の連続性を積み重ねることで、大きな目標を叶える実力をつけていくのです。
みかんせいの学習の基本は、「一人でできる」です。
例えば…
オリジナル電子テキスト「ひとりでできるテキスト」は、自分で読んで、自分でまとめ、自分で理解し、自分で演習するテキストです。
このとき「自分で理解し」ができない場合があります。
そのときは「自分から先生に聞きに行く」学習をします。
あくまでも「主体的な学習」をしています。
学校のように「聞いているだけの受動的な勉強」ではなく、
自ら動く「アクティブな学習」をしています。
ですから、みかんせいの教室では「生徒は立って歩く」は当たり前の光景なのです。
そういう生徒の方が…「自分で動くから、伸びる」のです。
生徒が「主体的に、アクティブに、自分の力を自分で伸ばす」学習が、みかんせいの学習の基本的姿勢です。
みかんせいでは、生徒さまと保護者さまのために「2日間の無料体験授業」を実施しています。
どんな塾なのだろう
どんな学習をするのだろう
うちの子は大丈夫だろうか
などなど
塾選びは気を使うモノですが、気兼ねなくご連絡ください。
無料ですから費用的リスクはありません。
ただ…
時間だけはいただくことになりますので、その点はご了承ください。
それでは、生徒の「やってやろう!」に会えることを楽しみにしております。
受け身の学習から、アクティブの学習へ変えましょう。
それが「勉強が楽しくなる」最大の近道なのです。
みかんせい帯広南の森校
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みかんせい福井啓学校
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セントラルヴィレッジ2B