学校や大手塾での集団授業に疑問を持ったことはありませんか?
もし授業の内容が自分では分かっている内容であっても、みんなと同様に聞いていなければなりません。
また、自分がよくわからない内容の部分をしっかり聞こうと思ったら飛ばされてしまうこともあります。
それでは、授業は不要なのでしょうか?
そもそも授業は何のために行うのでしょう。
新しい内容を自力で理解していくのは難儀なことです。
それを詳しく解説してくれたり、自分だけでは習得し難い知識やテクニックを教えてもらえるとしたら、授業というものは非常に有益と言えるでしょう。
しかし、それを集団で行うことはデメリットを伴うと言っているのです。(授業そのものを否定しているわけではありません。)
勉強とは授業を受けることでしょうか?授業は「わかった」状態あるいは「わかったつもり」の状態までしかできないのです。
どんなに素晴らしい授業であっても、どんなに理解しやすい授業であっても、その授業だけでは「わかった」どまり、テストで点数を取れるかは疑問です。
有効な勉強法としては、事前学習(予習)と定着学習(復習)がしっかり出来た上で授業を受けることが大切です。
事前学習では、疑問点を浮き彫りにし、定着学習では「わかるまで」ではなく「できるまで」を実行することになります。
定着学習で覚えるべきことを暗記し、演習し、自分でできるようにならなければ成績は上がりません。
ある意味、授業よりも定着学習の方が重要であると言えるでしょう。
そこでみかんせい知創では、定着学習に重点をおき、以下のように学習を進めていきます。
1.<講義形式参考書*(個別授業)>
問題集の進度に従って、講義形式の参考書を利用して単元ごとに理解していきます。
2.<問題集>
問題演習を通じて、単元の内容を「わかる」から「できる」にし、本当の意味でわかる状態にします。
3.<確認テスト>
1、2の段階の学習が良好にされていたかテストを実施して知識の定着を確認します。
テストが合格点の場合は次の単元に進みます。ここで合格点に達しなかった場合、再テストとなり、学習のやり直しとなります。
原則、合格点でなければ前に進めません。
※これらの学習の中で疑問点や不明点は講師に質問して確認します。この時の講師からの指導やアドバイスは個別の授業となります。
*講義形式の参考書とは通常の参考書や問題集と異なり予備校の授業などをそのまま話し言葉で書いてある参考書のことで誰でも読んでいけばその内容や問題の解き方がわかるように書いてある本のことをいいます。最近では、面白いほど点が取れる~、みんなのセンター教科書、初めから~、○○の実況中継など様々な良書が次々に出版されています。これを利用しない手はありません。
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